2014年11月2日日曜日

動画続き/パンパ。

ウナドスの最新ライブ映像、もう一曲公開しました。
こちらはCarlos Gardelの名曲「El dia que me quieras」です。
明日のライブでも演奏予定。



さて、10/31(金)はオルケスタ・ティピカ・パンパのコンサートでした。
平日にも関わらず、たくさんの方にご来場いただき、満員御礼でした。
ステージ上もまさに満員(笑)。
私がこれまで経験したなかでも最大編成のオルケスタ。
とても分厚かったです。

(スタッフのIちゃんがロビーのTVを撮ってくれました)

実は数日前から風邪で微熱があり朦朧としていました。
楽屋でもほとんど寝ていて、かなりゆっくり過ごさせてもらい本番はなんとか集中できましたが、最後まで無事に弾けてホッとしました・・
演奏できるというのは、本当にありがたいことだと思います。
このオルケスタにいられることにも、心から感謝。

次回は2015年4月の予定です。

2014年10月31日金曜日

ウナドスのリハ。

先日、11月3日(月・祝)「昼下がりのウナドス」のリハをしました。

昨年からバンドネオン早川純氏がフランスも拠点とするようになり、帰国の合間をぬっての久々ワンマン・ライブ。
しかも昼間のライブということで、とても楽しみ。

さて、リハの前に、平塚「うなしん」に集合して鰻ランチ。

(感激!)

ここのお店は、ウナドス結成当初からことあるごとにうな重&白焼きをいただいたお店。
当時は住んでいるところもバラバラで、平塚在住の中西さんをのぞいては決して近くはなかったけれど、こちらで鰻をいただく為に平塚でリハしたりしてました。
なんたる執念。


いや鰻だけではなく!

(マジメにやっております)

この日はたっぷり、じっくりとリハ。
ウナドスは、結成当初から色々なリズムパターンやフレーズを試しながらアレンジしていくユニット。
今もかわらず、この試す時間がとても面白くて、楽しい。
お馴染みの曲も、以前は思いつかなかったようなアイディアが出て来て、新鮮にのぞめるのがうれしいです。

11月3日は、三連休最終日の昼間からお楽しみいただけるライブです。
会場のエルチョクロは、ワインやおつまみが美味しいと評判のお店。
しばらくライブ予定はありませんので、是非お聴きのがしなく〜!!

日時 2014年11月3日(月・祝)Open 14:00 Live 15:00
会場 TANGO BAR エル・チョクロ(雑司ヶ谷)03-6912-5539
出演 ウナドス:江藤有希(Vn)早川純(Bandoneon)中西文彦(Acoustic G、Electric G)
料金 ¥3,000(+order)
予約 info@el-choclo.com
   unados.info@gmail.com
    件名:11月3日・ウナドス
    本文:お名前、連絡先、人数
    返信メールをもって受付完了と致します


※8月のライブ映像を公開しました!

2014年10月28日火曜日

10/18(土)パンパ&大島花子さん


午前中は、10/31(土)オルケスタ・ティピカ・パンパの為のリハへ。
年に何度か、朝10時からリハということがあり、その多くがこのバンドです。
私にとっては、珍しく他のヴァイオリン奏者との共演があって(ヴァイオリン5人)、とてもやり甲斐があります。
そしてなんとなんと、今回はバンドネオン奏者がさらに増えて6人に!
以前、パンパにも所属していた川波幸恵さんが、久々に復帰。
こりゃまた楽しみです。


そして午後は都立大学へ。
楽しみにしていた、大島花子さんコンサート@めぐろパーシモン小ホール。

笹子さんとお二人で、何十回も続けられてこられたライブ。
初めてのゲストとしてお呼びいただき、また、なんと10曲以上参加、これは光栄の極み。

花子さん、素晴らしいです。
アンコールは客席に降りて、「見上げてごらん夜の星を」。
歌も楽器も生。
私は弾かなくてはいけないのに、花子さんの歌声にぐっときてしまって困った。
とても良い時間でした。
PAは新居章夫さんでした。
ありがとうございました!!

2014年10月17日金曜日

10/18(土)は完売御礼

10/18(土)大島花子さんのコンサートは、チケット完売とのことです!
ここのところ天候不順が続きましたが、明日はお天気も良さそうで、たくさんの方に聴いていただけそうで楽しみです。
ご来場予定の皆さま、よろしくお願いいたします。

2014年10月12日日曜日

ちょっと休憩・・

先週は、一泊の旅へ。

(諏訪湖)


  

(上高地)

もうずっと前から憧れの地だった上高地。
目にするものすべてが美しくて、空気が澄んでいて。
帝国ホテルの珈琲がびっくりするほど美味しかった。


 (駒ヶ岳ロープウェイ)

頂上まで登ったらものすごい霧。
でも、上にいくほど紅葉していて、とても綺麗でした。
 

(三分一湧水)
 

(サントリー白州蒸留所でウイスキーケーキ。美味。酔った)


楽器を持たない旅はとても久しぶり。
音楽をやっていて、色々な場所に行って色々な風景を観ることができるのはとても幸せです。
でも、常に演奏のことがあったり楽器の管理があったり、普通の旅行とは違うもの。
二日間たくさんの風景をみて、良い空気を吸って、美味しい食べ物をいただいて、かなりのリフレッシュでした。感謝。




さて、秋らしく、ライブやコンサートの予定が色々と決まっております。
よろしければ、スケジュールをご覧ください。
ご来場、お待ちしております!

2014年10月9日木曜日

EPO AQUANOMEのリハ。

11/8(土)は、『EPO AQUANOME Ⅱ 2014』@原宿クエストホール。
その為のリハが始まりました。

いつも思うのですが、EPOさんを中心に、音楽的妖怪クラスの皆さまとご一緒できる至福の時間。
おしゃべりしていると笑い死にそうなくらいおかしいのに、曲に入ると一音で鳥肌が立つような世界。

リハの様子が公開されています。






今年は土曜日の公演。
昨年は前売り完売してしまったので、お早めがオススメです。
皆さま、是非!!

EPO AQUANOMEⅡ  2014 “愛を”
日時 2014年11月8日(土)Open16:30 Live17:00
会場 原宿クエストホール(原宿)
出演 EPO(Vo、G、Harp)笹子重治(G)渡辺亮(Perc)
   佐藤正治(Perc)秋元カヲル(G、ウード)嵯峨治彦(馬頭琴・のどうた)
   岩原智(B、Tuba)江藤有希(Vn)ウォン・ウィン・ツァン(P)
料金 ¥6,500(税込)全席指定
eponica.net 特別予約

2014年10月4日土曜日

大島花子さんコンサート。

10/18(土)大島花子さんのコンサートにゲスト出演させていただくことになりました!


花子さんは、坂本九さんの娘さんであること。
そして、笹子さんとのデュオ活動で存じ上げていましたが、以前プリプロ音源(プロモーションのための音源)の録音にお呼びいただいて知り合いました。
ずっとデュオ活動をされてきて、今度のコンサートで初めて入るゲストとのことで、せ、せせせ、責任重大・・

でも先日リハをしてみて、とても曲の中に入っていきやすいことに驚きました。
それは、すでに花子さんと笹子さんのアンサンブルが確固としたもので、自然に自分の居場所がわかるからかもしれません。
そして、花子さんのオリジナル、そしてカヴァーの曲がすごく良いのです。
つくづく思いますが、やはり言葉の力ってすごい。
リハしているうちに、どんどん参加曲数が増えて、うれしい限りです。


なんと、演歌もやります。
18日、とても楽しみ。
託児サービスもあるそうなので、お子様連れの方もぜひ!!


日時 2014年10月18日(土)Open 16:30 Live 17:00
会場 めぐろパーシモンホール 小ホール(都立大学)
   東京都目黒区八雲1-1-1
出演 大島花子(Vo)笹子重治(G) ゲスト:江藤有希(Vn)
料金 ¥3,800(全席指定/税込)
   ※託児サービスあり(要予約)12名限定 一回¥3,500
予約 チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード241-722)
   ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:71662)
お問い合わせ キョードープロモーション 03-6805-3307

2014年10月2日木曜日

9/27(土)ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.11 ゲスト:林正樹

秋晴れのこの日、会場のsoftwindは、おかげさまで満員御礼でした。

最初にPAの設定をする時、色々な方法を試しました。
どう試しても、林さんのピアノは美しく響く。
どんな音域でどんなにヒートアップしても、バランスがとれてしまう。
楽器の大きさからいえば、当然ヴァイオリンはかき消されそうな場面があるものですが、結局、ヴァイオリンもほぼ生音で、十分に響きあえる状態に。

どの曲も、とにかく気持ちよかった。
林さんソロを聴いている間、まるで温泉につかっているようでした。
実際、あんなに色々な曲を弾いても身体が痛くならない。

(Photo by K.Fujimaki)

あまりにも安心して壊れられるので、エルメート「Bebe」ではなんだか騒ぎながら弾いてしまった(笑)。

<1st>
1. Loro(E.Gismonti)
2. 耳雨(M.Hayashi)
3. 通り雨(Y.Etoh)
4. 時のカフェテリア(Y.Etoh)
5. Adagio(E.Gismonte)
6. Cristal(C.C.Mariano)
7. Double Torus(M.Hayashi)

<2nd>
1. うろこ雲(Vn solo/Y.Etoh)
2. Bluegray road(Pf solo/M.Hayashi)
3. yellow green(Y.Etoh)
4. Bebê(H.Pascoal)
5. 月のまなざし(Y.Etoh)
6. Teal(M.Hayashi)
7. Curumim(C.C.Mariano)

<encore>
El dia que me quieras(C.Gardel)


今回、私は久々にソロの曲を作りました。
作る、といってもソロの場合は普段の曲作りと全然違います。
楽器をさわっているうちに、広がっていく感じ。
譜面も書かない。
記憶をなくしがち(笑)。
キッチンの窓を見上げたときにみえたうろこ雲。
曲名はここからつけました。

(当日の朝、こんな感じでした)



(記念に)


(遊びにきてくれた純名里沙さんも!)


林さん、ご来場くださった皆さま、softwindの皆さま、ありがとうございました!
次回は、東京を出て初めての「湘南編」となります
詳細は近日中に発表いたします。
お楽しみに!

2014年9月25日木曜日

カランツバターサブレ

9/21(日)カランツバターサブレ・ゲスト@七面鳥。


埋め込み画像への固定リンク
 (これは当日リハの模様。Percだいちゃん撮影のためだいちゃん不在)


福島ピート幹夫さん主催のイベント、<Taste of a turkey? vol.9>への出演でした。
カランツバターサブレは、ヨシンバ吉井功さんのグループ。
メンバーは変則的ながら、ほぼバンド。
今回は、吉井功(Vo、G)福島ピート幹夫(B)藤田あつし(G)熊谷大輔Perc)江藤有希(Vn)。
数年前から時々参加させてもらってますが、吉井さんの曲がなんとも不思議で落ち着くサウンド。私はかなり自由に、泳がせてもらってます。

この日は他に、弾き語りの中田真由美さん、ジンタ解散中さん(バンド)の出演もあり、当日リハのあと本番まで時間があったので、皆でご飯を食べにいきましたが、カラバタのメンバーは音を出している時も出していない時も、とても楽しい。
そして、音楽の話が尽きない。
本当に音楽が好きで仕方のない人たち。

楽しい一日でした。
ご来場くださった皆さま、七面鳥の皆さま、ありがとうございました!

2014年9月22日月曜日

林さんとのリハ。



 
(ご本人の写真撮り忘れた)

先週、9/27(土)に向けて、林正樹さんとリハしました。
 
何曲かのオリジナルと、何曲かのカヴァー。
これが、また、想像以上の楽しさで!!
一音一音が、楽しい。
どんな風にでも、形をかえて音楽が進んでいく。
かすかな音も、音楽になる。
そしてエネルギーが増していってものすごい広がりになったりして。
かなりダイナミックなライブになりそうな予感。

このシリーズでは、だいたい私はゲストの方にインタビューしてます。
どんなきっかけで音楽をやることになったのか。
どんな音楽を聴いてきたのか。などなど。
これは役得というものですね。
一緒に音を出すリハが楽しいということは、ライブでそれ以上、つまり倍以上味わえるわけで、贅沢以外の何者でもない気がします。

というわけで、たくさんご予約いただき、残席少なくなっております。
ご検討中の方、是非お急ぎください!


9月27日(土)Open 18:30 Live 19:30〜/21:00〜(入替なし)
会場 softwind(六本木)03-6808-7337
出演 江藤有希(Vn)林正樹(Piano)
料金 予約¥2,800/当日¥3,000(いずれも+order、+税)
予約 ソフトウィンド 03-6808-7337
   メール予約:yukivn.info@gmail.com
   件名:9/27 江藤有希&林正樹
   本文:お名前、連絡先、人数
   上記を明記のうえ送信してください。返信メールをもって受付完了と致します。

2014年9月16日火曜日

もうすぐ、ちょっとソロ、ほとんどデュオ。

(デザイン:長谷川弓子さん)

『ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.11』
ゲスト:林正樹(Piano)

近づいてきました、シリーズ11回目のゲストは、ピアニスト・林正樹さんです。

先日Facebookに投稿した内容を、こちらのブログにも掲載したいと思います。 


(林さんです)

実は、一度も共演したことのない方をゲストに迎えるのは初めて(笑)。
林さんの演奏はこれまで何度も拝見していて、最初はたしか、Salle Gaveauだったと思います。
その時印象に残ったのは、何より音色の美しさ。
自由自在なアドリブ。
そしてアンサンブル力というか、コミュニケーション力というのか、なんというか、そこで奏でられている空間全体を瞬時に察知して、その時一番気持ちよい音を聴かせてくれる。
そうそう、一言でいうと「気持ち良い」のです。

それ以降、色々なグループで聴く機会がありましたが、いつもその「気持ち良い」音が心に残りました。
そういえば、ジスモンチとか、北欧ジャズのコンサートとかの客席でバッタリということもあった。

ところが、先日、初めて林さんのソロを聴きにいって、これまた度肝を抜かれてしまいました。
これまで感じていた、何人ものメンバーの中での素晴らしいバランス感覚を持った林さん、ではなく、そこにはソロ・アーティストとしての存在感があって。ちょっと文章にするのは難しいのですが・・
とにかく圧倒されました。

長くなりましたが、要するに、このライブには是非、いらしてください。
がっつりデュオと、1曲ずつそれぞれのソロを。
ご来場、お待ちしております!!

9月27日(土)Open 18:30 Live 19:30〜/21:00〜(入替なし)
会場 softwind(六本木)03-6808-7337
出演 江藤有希(Vn)林正樹(Piano)
料金 予約¥2,800/当日¥3,000(いずれも+order、+税)
詳細→http://www.yukivn.com/live/20140927

2014年9月15日月曜日

桑江知子さん35周年

9/13(土)桑江知子 with 笹子重治<月詠み旅 vol.60>@下北沢ラ・カーニャ

サプライズ・ゲストということで、参加させていただきました!
桑江さんとは、2006年発売のアルバム『カジマヤー』に参加させていただいたのが最初。
以来、色々なライブやレコーディングでご一緒していますが、いつも思うのは、その歌声の素晴らしさ。
言葉がすべて、入ってくる。
この日も出番を待つ間、落涙の場面がしばしば・・
2003年から始まったという、笹子さんとのデュオ・ライブ「月詠み旅」。
笹子さんの歌伴でのギターもまた珠玉で。

(4曲参加)

今年はデビュー35周年とのこと。
会場はギュウギュウの満員。
丁寧に丁寧に歌をうたい、お客さまとの交流もとても大切にされていることがよくわかるステージ。
これだけ応援されているのも納得です。
そのあとの打ち上げの参加人数がすごかった(笑)。

(ナゾのサンドイッチポーズ)

記念すべき、素晴らしいライブに参加できてとても幸せでした。
ありがとうございました!!

2014年9月10日水曜日

ゆきまみ

9/7(日)江藤有希&大西まみ@吉祥寺Strings


当日、開演前にまかないのピザをいただきましたが、Stringsは本当に美味しい。

 (もちもちです)

このデュオでのライブは、昨年12月以来。
それぞれのオリジナルとカヴァーを混ぜながらやるのですが、いつも乳酸系が多いです(笑)。
まみさんの曲は、本当に幅広い。
一度弾くとしばらくそのメロディとサウンドが身体に残ります。
カヴァーは、これまで何度もとりあげてきたブラジルのCesar Camargo Mariano、Egberto Ginsmonti。
そして初めてやったMario Adnet。
当然のことながら何度もやっている曲はどんどんデュオとしての完成度が高まっていると感じるし、初めての曲はまだまだ試し甲斐があって「次はもっとこんなふうにしたい」などと早速妄想していたりします。

たくさんのご来場、ありがとうございました!!

(記念に)

2014年9月6日土曜日

明日は大西まみデュオ!

明日、9月7日(日)は「江藤有希&大西まみ」@吉祥寺Stringsのライブです。

先日リハしました。
二人のオリジナルを色々とやるのですが、まみさんの曲は、映画音楽みたい。
豊かに情景が浮かんでくる。
美しくて、ドラマチックなのです。

私の曲はコーコーヤ、中西デュオ、そしてなんとレンブランサ時代の曲まで幅広く。
まみさんとのデュオでは、新たなアレンジとなるのでこれまた新鮮なのです。
こうやって色々なサウンドを聴けるのが、私自身とてもうれしいです。

カヴァーはブラジルの曲中心。
セザール・カマルゴ・マリアーノの曲はどれもグルーヴィ。
そして初めてやるマリオ・アジネーの曲。
うぅ、書いているだけでワクワクしてきます。

おかげさまでご予約いただいてますが、まだお席ございますので、是非!!
(Stringsはピザ美味しいです)



2014年9月7日(日)Open 18:00 Live 19:00〜/20:30〜(入替なし)
Strings(吉祥寺)0422-28-5035
出演 江藤有希(Vn)大西まみ(P)
予約¥2,500/当日¥2,800(共に+order)


初トリオ。

大西まみ・早川純・江藤有希@水月ホテル鴎外荘(上野)。

初顔合わせのトリオでした!
上野公園近くのホテルの演奏会で、この日は「魅惑のタンゴと映画音楽」がテーマ。

(控え室。庭園があったり温泉があったりします)

ほぼ1時間のコンサートで、アルゼンチン・タンゴと映画音楽を演奏。
まみさんアレンジによるトリオは、いずれも新鮮で楽しかったです!

(練習になるのか・・)

急な告知にも関わらず、たくさんの方にいらしていただき感謝。
皆さま、ありがとうございました!!

(終演後に記念撮影)
 
 



2014年8月30日土曜日

中西文彦&江藤有希

8/24(日)中西文彦&江藤有希@north marine drive。

渋谷、東急ハンズ近くの隠れ家的Barでのライブ。
都内でのライブ会場として、ホームグラウンド的になっております。
この日はカヴァーが多め。
当初はブラジルの曲が大半でしたが、ここにきてタンゴや、いわゆるラテンの曲など、同じ南米でもブラジルとはずいぶん雰囲気の違う曲も増えてきました。
それぞれに面白さがあって、毎回新鮮さを感じながらの演奏です。

再三お知らせしていることではありますが、中西さんとのデュオは、初演から11年が経過。
マイペースにやって参りましたが、長く続けてきて、内容もますます充実していることから、そろそろユニット名でもつけてマジメに活動しましょう、という話になっております。
残念ながら、この日はユニット名決定できず・・
しかし近いうちにしっかり決めたいと思います。
続けて足を運んでくださっている方がじわじわ増えていて、本当にありがたい限りです。
久々にポルトガル語の恩師も来てくれたりして(2004年ブラジル滞在中も大変お世話になりました)、温かい雰囲気のライブとなりました。

(絵になるスペース)

次回、north marine driveでのライブはちょっと先で、2015年1月25日(日)です!
見逃された方、次回は是非☆

2014年8月27日水曜日

ともすけと音楽を vol.4

8/22(金)田嶋友輔DUO@小さな喫茶店・homeri

パーカッション、ドラム奏者の田嶋友輔くん企画、「ともすけと音楽を」のシリーズ4回目のゲストにお呼びいただきました!

友輔くんとは、これまで色々なライブで共演したり、対バンでご一緒したりしてきましたが、このような形での完全デュオ、お呼びいただき大変光栄。
私自身は、岡部洋一さんとの共演で、パーカッションとのデュオがどのような形になるか、なんとなく想像はつくものの、やはり相手が違うということは曲が同じでも音楽が違うわけで、その意味でもとても興味深いライブでした。

曲は、お互いのオリジナルに加え、ブラジルの曲やアイリッシュも。
かなりアグレッシブな曲も多かった。A.Moreiraの「Tombo in 4/7」など、これをデュオでやるのか!という選曲も(笑)。しかしこれが、とても楽しかったです。

そして、初めて伺がった「小さな喫茶店・homeri」がまた素敵なお店でした!

(入り口から、何やらメルヘン)
 
噂にきいていた珈琲とケーキが、もう絶品。
 
(チーズケーキ、とても美味しい!)

店主のMさんは大変な音楽ファンでもあり、ブラジル音楽話でも盛り上がってしまった。
ライブは満員御礼。
完全生音でしたが、大変好評だったようでとてもうれしく思います。また行きたくなってしまうお店、homeri。弾きに?食べに?・・。

そして、前日誕生日だったことを覚えていてくれた友輔くんから、ライブ中にサプライズでお花をいただきました!
 
(ありがとうございます!)

さらに、終演後、お客さまからのサプライズでケーキが!!

 (感激するわたくし)

ビックリ・・長年ライブに足を運んでくださっているOさんからのサプライズ。こうして活動を続けられることの幸せを思うと共に、とてもうれしく、感激した一日でした。
他にもお祝いのプレゼントくださった皆さま、メッセージくださった皆さま、心より感謝申し上げます。
 
素晴らしい機会を与えてくれた友輔くんにも感謝。
ご来場くださった皆さま、homeriのMさん、ありがとうございました!!
 

動物園でのライブ

8/16(土)コーコーヤ@上野動物園

なんと、動物園でのライブでした!
上野動物園では、毎年夏に開園時間を延長して「夜の動物園」というイベントを開催。
その期間の週末は、不忍池のビアガーデンでライブがあるのです。

しかし、この日は集合時間にはものすごい大雨。
遠方のため3時間前には家を出ており(神奈川は快晴だった)傘もなく、駅から動物園までの5分間に困った・・。
結局、なるべく濡れずにすむ大きな木の下を狙って、その間は小走りに移動するという不思議な行動をとりつつ向かいました。

一度止んだ雨が再び降りだしたりして、予定されていたサウンドチェックは本番直前に変更。
それでもだんだんと青空も出てきたので無事に開演!

この日は、いつも浜松のライブでお世話になっているPAのOさんがいらして下さっていて、かなり心強かったです。
ステージ背景が不忍の池、そしてステージもさっきまでの雨が残っていて、かなりの湿度でのライブとなりましたが、たくさんのお客さまが楽しんで聴いてくださっていたようで、1時間のライブ、とても楽しかったです。
初めて聴いてくださった方も多く、アルバムたくさんご購入いただき、ありがたや。

滅多にないシチュエーションでのライブ。
真後ろが池、というのは本当にレアでした。

 (ステージからの蓮)

ご来場くださった皆さま、上野公園の皆さま、Oさん、ありがとうございました!!

2014年8月17日日曜日

久々のウナドス!

8/8(金)ウナドス/田ノ岡三郎solo『路地裏のワルツ』@渋谷・七面鳥。


ウナドス、久々のライブでした。
バンドネオンの早川純氏がパリ留学のため、しばらく三人で集まることがなかったのですが、今回は帰国の合間をぬってのライブ。
前回演奏したのは、ライブとしては昨年2月のメウノータ。同4月、グランフロント大阪でのオープニングイベントでの演奏が、最後だったので、実に1年以上ぶりのライブでした。
対バンには、かねてから共演したいと思っていたアコーディオン奏者・田ノ岡三郎さんのソロ・ステージ。

まずは三郎さんソロから。
先日発売されたばかりの、三郎さん3rdアルバム『夏への扉』。
レコ発にも伺いましたが、これが素晴らしい演奏で・・、その場で購入したアルバムも、とても素晴らしかった。音質もとても良いのです(演奏内容はもちろん、それを伝えるために音質はとても大事なことだけど、残念なものも多いと思います)。

(練り歩きコーナー)

この日は完全ソロのステージでしたが、一人でこんな風に魅せられるというのは、やはりスゴイ。
一番後ろの席からみていて、お客さんがずっと楽しげだったのが印象的でした。これにはウナドスも刺激を受けた。


さて、2ndステージ。
早川氏のパリ留学の成果は、リハの時からメンバーの実感する瞬間が多々アリ、それはライブでも発揮された気がします。

(久々のライブ写真。Fさん撮影)
とにかく楽しかった!
回数を重ね続けることだけが、ユニットの成長につながるわけではないのだなぁと。
こんなに間が空いたことが、かえって新鮮に音に向かえたのかもしれません。
これまで何度も聴いてくださったお客さまからも好評のお声をきけて、とてもうれしかったです。

そして最後に、全員での共演。

 (全員で!Fさん撮影)

このセッション、とてもアツかった。
まずはウナドスの曲、「Tango Vagabundo」(中西さん作曲)蛇腹対決の場面あり。
そして三郎さん曲「Ivry Sur Seine」。高速でカッコイイタンゴ。こっそり個人練習がんばりました(笑)。展開もドラマチックで、弾いていてアガッていく素晴らしい曲。

(終演後の記念撮影)

この日、たくさんいらして下さった皆さま、本当にありがとうございました。
そして三郎さん、会場・七面鳥の皆さま、ありがとうございました!!
今回のライブは、七面鳥から何か企画を、との提案をいただいて実現したのでした。このような場をいただき、心から感謝。

ウナドスは年内に、都内タンゴBarでの演奏が決まりました。
正統派タンゴ奏者が数多出演されているお店に出てよいのだろうか。
がんばります。
近日告知します!

2014年8月8日金曜日

無事にシリーズ10回目。

7/31(木)ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.10(ゲスト:岡部洋一)@青山プラッサオンゼ。 おかげさまで、無事に終了しました〜!

 (10回目の記念に撮ってみた)

昨年9月、初めて岡部さんとデュオをやらせていただき、その面白さに味をしめての再企画でした。
再演というからには、前回よりさらに面白くしたいと思っていましたが、このデュオはとにかく、選曲が肝なのかも。
コード楽器なし、ベースなしでどのくらい曲の姿を感じられるのか、それを味わいながらの演奏になった気がします。

 (セッティング中。今回は機材も!)


 (ビリンバウ。ある意味、弦楽器同士)

<1st>
1. 即興
2. Bésame Mucho(C.Velázquez)
3. Santinha(Anacleto de Medeiros)
4. 即興
5. Asa Branca(L.Gonzaga)
6. 新世界より 第2楽章(A.L.Dvořák)
7. 即興
8. おかべさん(仮)(Y.Etoh)

<2nd>
1. El dia que me quieras(Vn solo/C.Gardel)
2. 即興(Perc solo/Y.Okabe)
3. ひらいたひらいた(traditional children's song)
4. 即興
5. Solamente una vez(A.Lara)
6. Santa Morena(Jacob do Bandolim)
7. 即興
8. Forro Brasil(H.Pascoal)

<encore>
おかべさん(仮)(Y.Etoh)
おいかけっこ(Y.Etoh)


前回も見たことないような楽器がたくさん並んでいましたが、今回はさらにループしたりエフェクタかけたり、機材が登場してさらにモノスゴイことに!
客席の皆さまもそうだったことと思いますが、隣で演奏していても目が離せませんでした(笑)。
とにかく、スリリングで楽しかった。
そして新曲、「おかべさん(仮)」は、1stステージ最後に演奏したもののなんだか私がうまく弾けず、アンコールいただいて、無理やりリベンジさせてもらいました。
岡部さんをイメージしなければ生まれなかったような、アグレッシヴな曲になりました。
また演奏の機会をつくりたいです。

そしてこの日は、


(あ!)

なんと、笹子さんがご来場。
記念に撮影。
ダイアリーにも書いてくださいました。うぅぅうれし。

気づけば、今回で10回目。
こうして続けることができ、共演者の皆さま、足を運んでくださる皆さま、会場の皆さまに心から感謝申し上げます。
そして、いつも素敵なフライヤーをデザインしてくださっている山口さん、長谷川さん。
色々な形でライブ情報を拡散してくださる皆さま。
本当にありがとうございます。

次回のライブが決まりました。
ゲストは超人気ピアニスト、林正樹さんです!
わー、見逃さないで!!

「ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.11」

日時 2014年9月27(土)Open 18:30 Live 19:30〜/21:00〜(入替なし)
会場 softwind(六本木)03-6808-7337
出演 江藤有希(Vn)
ゲスト:林正樹(Piano)
料金 予約¥2,800/当日¥3,000(いずれも+order、+税)
予約 ソフトウィンド 03-6808-7337
   メール予約:yukivn.info@gmail.com
   件名:9/27 江藤有希&林正樹
   本文:お名前、連絡先、人数
   上記を明記のうえ送信してください。返信メールをもって受付完了と致します。

2014年7月29日火曜日

もうすぐ、ワクワクのライブ!

なるべく間をあけずに書く、などと予言しておいて4ヶ月が経っておりました。
ヒ、ヒドイ。
すみません・・・

(近所の海。夕方は涼しいです)

あっという間に7月。
あっという間に夏。
暑いですね!!

前回の書き込みからは、「ちょっとソロ、ほとんどデュオ」シリーズの9回目があったり(ゲストはSaigenji)、コーコーヤで沖縄ツアー、九州ツアーがあったり、その他にも色々なライブ、レコーディング等がありました。
昨年末から突然はじめたFacebook、以前からやっていたTwitterなどのSNSで投稿をしていると、なんだかいつもレポート書いてる気分になってしまい(勝手に)、ついつい後回しになってしまって・・と言い訳しても仕方がないので、早速記事に入ります。

「ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.10」
ゲスト:岡部洋一さん(パーカッション)
ライブの日が近づいております。
昨年、初めて岡部さんをゲストにお招きして、そのプレイの反響が大きく、アンコール企画として今年もゲストのお願いをしました。
即興と曲で構成された、ヴァイオリンとパーカッションのみのステージ。
そのときのライブ映像を公開しています。



その他、YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

そして、今回は岡部さんとのデュオのために、曲を書き下ろしました。

(仮タイトル「おかべさん」)

岡部さんをイメージしていたら出来た曲。
先日のリハしましたが、初めてなのに私よりバッチリな岡部さん。
恐るべし。
さて、本番はどうなりますでしょうか。
今回も即興と曲をやります。
ご予約の方が少しだけお得です。
皆さま、是非いらしてください!!
『ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.10』
日時 2014年7月31(木)Open 19:00 Live 20:00
会場 プラッサ・オンゼ(表参道)03-3405-8015
出演 江藤有希(Vn)
ゲスト:岡部洋一(Percussion)
料金 予約¥2,800/当日¥3,000(いずれも+order)
予約 プラッサ・オンゼ 03-3405-8015
   メール予約:yukivn.info@gmail.com
   件名:7/31 江藤有希&岡部洋一
   本文:お名前、連絡先、人数
   上記を明記のうえ送信してください。返信メールをもって受付完了と致します。 
 (長谷川弓子さんデザインのフライヤー)

(昨年の模様)