2004年2月10日火曜日

リオ篇 2月10日(火)

レッスン。相変わらずどんどん曲を弾くことの連続ではあるけれど、おしゃべりも会話の勉強になるので有難い。初回にも言われたけれど、コーヒーはお砂糖がないと飲まない、とまた強調されました。

夜はクララ・ヌネス劇場へ。今回はブラスバンドのような編成で管楽器隊にバンドリン、ギター、ドラムが加わり相当な大音量。マルシャ(行進曲)が次々と演奏されて、景気が良い。クラリネットのフイもメンバー。ドラムのおっちゃんはとっても気持ちよさそうに叩いている。ヤマンドゥもそうだけど、うまい人って本当にもう、そういう生き物みたいに見えてしまう。
終演後のホーダは、なんというか、金管楽器が思いっきりロビーで吹いていて今日は完全に尻込み。帰ろうとしたら、いつも会場で受付をしているマウリシオの兄弟(顔がそっくりで一目でわかる)に呼び止められる。
彼に初めて会った日、マウリシオの兄弟と知って「あなたもミュージシャンですか?」と聞いたら「いや、自分は楽器はやらない。ナマケモノだから」と笑いとばされた。
その彼に今日「ほら、輪の中に入って弾いて」と言われ「いやー、今日は帰る」と返したら「ナマケモノだ~!」と言われてしまいました。おちゃめな人でした。

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